2013年9月28日土曜日

ホームアプリ Nova Launcher その1

標準のホームアプリはPhoneスタイルとStationスタイルで別の管理になってます。

Phoneスタイルではドックが表示されており、ドックの中央はアプリドロアが固定されています。
またドックは複数ページを持たせることが出来ないため、ドックに配置できるアプリのショートカットは4つになります。
デスクトップは5ページ(以上に出来るのか知りません)で、アプリのショートカットやウィジェットを配置できます。
通知バーやステータスバーは上部に表示されます。いわゆるスマホの標準画面ですね。


Stationスタイルではドックが表示されません。
デスクトップはPhoneスタイル同様に5ページありますが、Phoneスタイルで配置したショートカットやウィジェットは表示されません。Stationスタイルで個別に配置する必要があります。大抵はPhoneスタイルだと縦画面、Stationスタイルは横画面で使うので、別々のデスクトップ配置に出来た方が便利だと思いますが、両方で配置する手間は案外面倒に感じます。
通知バーやステータスバーが画面下部に表示され、画面下部左にはホームキー等が表示されます。いわゆるタブレットの標準画面ですね。



私はPhoneスタイルとStationスタイルで同じ感覚で使用したいのと、ドックを有効に使ってデスクトップには何も配置しないのが好みです。
また、よく使う機能には素早くアクセス出来ると言うのもホームアプリに要求する機能です。

そんな私が使っているのはNova Launcherです。104SHの時はApex Launcherと何方が良いか判断しかねてましたが、Padfone2に変えた後はPhoneスタイルとStatisonスタイルを切り替えた際にApex Launcherでは不具合が生じるため、現状ではNova Launcher一択になっています。

ではNova Launcherって何が良いの?(ってか、自分にとってどこが使いやすいかですが)を見ましょう。
先ずは、ホーム画面がどう変わるのかです。

下の画像はPhoneスタイルです。
標準との違いはドックのアプリドロワが無いことと、デスクトップページのインジケータが無いことだけに見えますね。


下の画像はStatisonスタイルです。
画面上部のGoogle検索バー、ホームページのインジケータ、アプリドロワが無いだけに見えますね。


こんな違いのためだけにNova Launcherを使ってるわけではありません。
ホームキーを押すと画面下部にドックが表示されます。
ドックは複数のページを持たせることが出来るので、ドックをスワイプすると別ページが表示されます。
とにかくデスクトップにショートカットを並べるのが嫌いなので、このドック拡張は私には必須です。


しかも、このドックに並べてあるアイコンは全てフォルダです。ドックには、アプリのショートカットも配置できますし、1×1のウィジェットも配置できます。勿論、デスクトップにも配置できますよ。
ドックのアイコンをタップすればフォルダの中身が表示されます。Androidの場合はデスクトップ配置を自由にレイアウトできるので、アプリのショートカットをデスクトップの下半分くらいに配置すれば指を動かす動作が少なくて済むし画面が大きくても片手で操作できるようになりますが、やっぱりドックにフォルダを並べるのが昔からの私的スタイルなのでAndroidでも継承してます。


ショートカットを長押しすることでメニューが表示されます。
フォルダを長押しした時のメニューでは「編集」と「削除」が表示されますね。
「削除」はフォルダの中にあるアプリのソートカット含めてフォルダごと画面から消えます。消えると頑張って再配置する事になるので超注意です。
「編集」を選択すると編集画面が表示されます。フォルダ名やアイコン、それにフォルダを上にスワイプした際の動作を設定することが出来ます。


 フォルダをスワイプした時の動作では、Nova Launcherの機能、アプリ起動、ショートカット起動が選択できます。


フォルダのカテゴリに関連した最も使用頻度が高いアプリや、即時に起動したいアプリをスワイプに設定しておくと、フォルダを開く手間もなく素早く使うことが出来て便利です。
また、Popup WidgetやWidget To Shortcutと組み合せることで更に利便性が上がります。
下の画像では、RSSアイコンのフォルダをスワイプした時に天気予報のウィジェットがポップアップしています。
このようにデスクトップに年中ウィジェットを配置していなくても、必要な時にだけ、しかも素早くウィジェットで情報を見ることが出来ます。
テンキーを素早く表示したり、音楽再生をしたりも出来ますね。


アプリのショートカットも長押しでメニューが表示されます。
「削除」はフォルダ同様です。気をつけましょう。
「アプリケー(ション情報)」は設定のアプリ画面に飛びます。
「アンインス(トール)」はアプリのアンインストールです。確認画面は出るので間違ってアンインストールすることは無いでしょう。


「編集」はフォルダと同様に名前やアイコン、スワイプ時の動作が設定できます。
スワイプ時の動作で同じ目的のアプリを登録すればフォルダ内のアイコンが少なくて済みますね。
下の画像では、アイコンタップで「Evernote」起動、スワイプで「Pocket」起動の設定にしています。


こんな感じで自分好みでカスタマイズしておくと、実際に使う時に素早く使うことが出来て便利です。
と言うか、この辺りは標準のホームアプリで実装して欲しい機能ですね。ま、iPhoneに比べればAndroidは柔軟なホーム画面設定が出来る方では有りますが、私には標準では不十分と言うか自由が足りません。

で、ホームキーでドックの表示/非表示を切り替える機能ですが、Stationスタイルでは不具合があり、ドックを非表示にしても画面上では消えないことが有ります(実際には隠れた状態になっていてタップしても無反応です)。
そんな訳で、泣く泣くドックの表示切り替え機能は使わないようにして、常にドックは表示しています。

また、StationとPhoneを切り替えた際にもアイコンサイズが変になる不具合が有ります
下の2枚の画像はPhoneスタイルですが、アイコンのサイズが違いますね。アイコンが大きい方が標準です。



Stationスタイルでは更に大きさのバリエーションが増えます。
最初の画像が標準ですが、他の2枚は大きくなっていたり、小さくなっていたりするのが分かります。



ま、操作は出来るので実用上問題は無かったりしますが、時折PhoneスタイルとStationスタイルを切り替えた際にドックが表示されなくなる不具合もあります。
Nova Launcherの再起動で表示は戻るし、頻繁にスタイル切り替えをしないので許容範囲内です。

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