2013年10月26日土曜日

データベース Memento Database データ利用編

データベースのデータ利用といえば、当然ながら登録されたデータで統計や傾向分析などするものですが、ココではフィールドの属性別にどんな動作になるのかを確認しておきます。

テキストや数値のフィールドはデータの値を活用するものなので、動作については触れないようにするつもりでしたが、?な部分があります。レコードの内容がコピーできませんね。レコード丸ごとコピーすることは可能ですが、各フィールドの値を文字としてコピーすることは出来ません。
これは案外不便ですね。

では他の属性だとどのような動作になるのか見ておきましょう。

先ずは連絡先です。連絡先フィールドをタップすると、連絡先を閲覧するためのアプリ選択になります。関連付いているアプリが1つなら該当の連絡先情報が表示されます。ま、予想通りの動作ですね。


画像フィールドも同様ですね。画像閲覧可能なアプリの選択画面になります。アプリを選択すれば、選択したアプリの閲覧画面で画像が表示されます。


次は音声ファイルフィールドです。ここも動作としてはほぼ同じですね。アプリでのファイル再生です。あくまでMemento Databaseはデータベースのアプリとしての立ち位置で、ファイルやリンクに関しては関連付けされたアプリで処理してねってスタンスなんですね。
って思ってたんですが、音声ファイルに関しては関連付けられたアプリではなく、標準アプリ限定ですね。私の端末ではPowerAmpが音声ファイルに関連付けされてますが、アプリの選択画面は表示されず、標準アプリでしか再生されません。


Hyperlinkはブラウザの選択画面になります。ドルフィンブラウザをPCサイト用、Chromeをスマートフォンサイト用として使い分けているのでアプリ選択が出来るのは助かりますね。音声ファイルも是非対応して欲しい。


位置情報も音声ファイル同様にGoogleMap限定ですね。Yahoo地図も入れてますが、選択画面は出てきません。
ま、Yahoo地図は日本以外ではマイナーだと思うので仕方ないですが、PowerAmpの様なメジャーアプリへの対応はお願いしたいトコです。


他データベースのレコードへのリンクは、リンク先のレコードが表示されます。
ホントはココで抽出検索とか出来ると嬉しいんですけどね。


ファイルへのリンクフィールドはアプリ選択画面が表示されるのですが、そもそもepubのファイルなのに何故こんなにアプリが表示されているのか不明ですね。Moon Reader+一択だと思ってたんですが。
このフィールドはリンクしているファイルの種類で呼び出せるアプリは変わりそうですが、動作としては他のアプリで処理してねスタンスは同じですね。


パスワードのフィールドはマスクが外れて値を見ることが出来ます。無防備ですね。ま、データベースをパスワードで暗号化することも出来るので、重要な情報を登録するようなデータベースを扱う場合はセキュリティも考慮しましょう。


電話番号では、電話をするか、SMSを送信するかを選択できますね。


電話もSMSも関連付けされたアプリの選択画面が表示されます。


メールアドレスも同様です。意外なアプリがメールアドレスに関連付いてますね。


属性別に動作を見ましたが、殆どは関連付けされたアプリで処理させる方式ですね。
下手にMemento Databaseに中途半端な機能を実装するよりも、専門家にお任せしますのスタンスは潔いし使いやすいですね。

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