2013年10月1日火曜日

スケジュールアプリ Pocket Informant 3 その3 タスクの登録

タスクの利用頻度は高いです。
仕事でも私用でも期限付きのものはタスク登録してます。忘れっぽいんで。
期限日だけなら予定で登録しても良いのですが、

ある程度のスパンが必要で、
初めるためのトリガーがあって、
期限付きのもので、
定期的に繰り返すもの

となるとタスクで登録する方が良いでしょう。

早速タスクを登録しましょう。
画面の左下にあるチェックボックスアイコンでタスク画面に遷移して新規登録も出来ますが、タスク登録する理由としては開始日が決まってるか期限が決まってる事が殆どですね。
なのでカレンダーで登録したい日を長押しして新規登録を開始した方が分かりやすいですね。


New Taskをタップするとタスク登録画面が表示されます。
タスクで登録できる項目は予定とは異なります。1つずつ見ながら登録していきましょう。
一番上にAccountの項目が有りますね。タスクは複数のアカウントを使い分けることが出来ます。
今回はお試しなのでGoogle Taskとは同期しないローカルなアカウントを使います。


Titleに分かりやすいタスク名を入力します。Statusは状態です。チェックボックスをONにすると完了扱いになるので注意しましょう。Locationは予定と同じように地図で表示する事も出来るので必要に応じて登録しましょう。


次にStartとDueを入力します。開始日と期限ですね。
カレンダー画面が表示されるので、開始日と期限それぞれを設定します。
選択した日が画面上部に表示されます。画面上部のStartとDue項目の右端に時計アイコンとバツアイコンが有りますね。
バツアイコンをタップすると日付なしに出来ます。開始日のみとか期限のみや、どちらの設定も無いタスクを登録できます。
時計アイコンは時刻設定用ですね。時刻はテンキーでもリールでも設定できます。


では次にRecurrenceです。繰り返しですね。
繰り返しの設定は予定とほぼ同じです。繰り返し間隔を登録すると、繰り返し期間が設定できるようになるのは同じです。


予定と異なるのはBased onの項目です。
繰り返す際の起点となる日を設定できます。
Due dateは期限、Completion dateは完了日、Start dateは開始日ですね。
何か最初は設定の意味が判りませんでした。ココで選択した起点が繰り返し間隔の起点になります。

例えば
 10月1日から10月3日の期間タスク を 毎週 の繰り返しで登録したとします。

このタスクを10月2日に完了させると次回の繰り返しが自動登録される際に、Based onの設定が
 Due dateだと期限日である3日の 翌週 である10日を期限にタスクが登録されます。 
 Completion dateだと完了日である2日の 翌週 である9日を期限にタスクが登録されます。
 Start dateだと開始日である1日の 翌週 である8日を開始日にタスクが登録されます。

少々ややこしいですが、登録するタスクの特徴に合わせて選択すれば便利極まりないはずです。


Alarmsは通知なので特段解説は不要ですね。でも、予定と違って期限や自分で考える最遅開始日に通知をさせる様な工夫をしておくとタスク管理の意味が出てきますね。
もちろん複数の通知を設定できるので、開始日、期限、最遅開始日の全てを設定しておけるし、期限以降で限界終了日を通知させることも出来ますね。


Contextは属性です。好きな属性を登録しておいて選択しましょう。選択画面から登録することも出来ます。
Folderと言うのが有りますね。この辺りがPocket Informantのタスク管理機能になってきます。タスクはフォルダ分けして管理できます。Contextだけではなくフォルダでカテゴリ分けするとかに使えます。大量にタスクを登録すると便利さを実感できます。詳細は別の機会に。
お試しなので今回は2つともNoneです。


Parentは親ですね。先行タスクや後続タスクのような使い方は出来ません。あくまで親子関係ですね。
非常に残念なのはタスク階層は1階層までなので、親と子しか設定できません。孫は無理です。
この関連を設定しておくと子タスクが完了していないのに、親タスクを完了させようとすると確認画面がでます。
また、親タスクの詳細画面から子タスクを完了させられるようになります。

次はActionですね。実は殆ど使ってません。タスクの状況の設定なのですが、タスク自体の状況ではなく、タスクを開始・継続するかどうか判るように背景や結論を設定します。英語ですが簡単な単語だけなので何を意味する項目なのかは選択リストを見れば判るかと思います。例えば作業半ばでタスクが消滅した場合は、後に出てくるProgressの進捗線を出来高分設定してCancelledを選択してタスクをクローズするとかに使います。携帯電話のスケジューラで管理するタスクにしては随分と本格的な機能が登録されてますよね?


Priorityは優先度ですね。これも実は殆ど使ってません。優先度の設定が必要な程にタスクが輻輳することがあまりないし、大抵のタスクはTopの優先順位なんですよ。


Progressは進捗ですね。携帯電話で管理するタスクに進捗管理まで必要な人って少ないと思うんですが、タスク管理機能が充実されているのはPocket Informantのウリだし、そこが気に入って使い続けているんです。でも使いこなしてはいないけどね。
進捗状況は登録時か編集時しか変更できません。詳細画面から変更できないし表示もされません。
これは使い勝手が良くないですよね。


Tags、Icon、Colorは予定と同じです。分類に使ったり、見つけやすいようにしたり好きに使いましょう。


Attachmentsも予定と同じです。添付できる対象も同じですね。
Sensitivityも予定と同じなのですが、選択肢が多いですね。Confidentialとかあります。


Noteも予定と同じです。


やれやれ、ようやくタスクの全ての項目を入力できましたね。相当本格的にタスク管理する人以外には過剰装備と言えますね。
実使用では殆どの項目は無視することが多いでしょう。
そんな時は入力画面の右下のメニューアイコンからEdit Field Listを選択しましょう。
この画面で不要なフィールドを表示しないようにすれば画面がスッキリします。


最後にDoneをタップすればタスクが登録されてカレンダーに表示されます。
これで忘れっぽい私も安心して眠れます。



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