2013年9月30日月曜日

スケジュールアプリ Pocket Informant 3 その2 予定の利用

予定の利用として最も一般的なのは内容の確認と備忘ですね。

早速登録した予定を確認してみましょう。
日本語メニュー表示がサポートされていないのでとっつき難いと言う人もいますが、正直言って日本語じゃないと分からないような項目は有りません。


画面の左下に鉛筆アイコンが有りますね。これで予定の再編集が可能です。
でも、各項目にも鉛筆アイコンが有りますね。鉛筆アイコン以外にも三角形のマーク付きの項目があります。
これらは、左下の鉛筆アイコンでの全項目再編集とは違って、個々の項目だけを編集したり、項目に関連する機能を使うことができます。

先ずは一番上の予定の項目にある三角マークをタップしてみましょう。
メニューが表示されましたね。
Show On MapはLocationの位置を地図で表示してくれますが、Locationでも同じメニューがあるのでココではパス。Edit TitleやEdit Locationも予定の題目や場所を変更するものなのでパスします。
Set Fieldも同様に個々の項目を設定するメニューです。タップするとTags、Alarm、Calendar、Note、Icon、Colorを変更するメニューが表示されます。


Edit Calendarは登録するカレンダーを選択できます。実は最初に予定を登録する際にも選択は出来ます。
Pocket Informantは複数のカレンダーを使用できます。個人的な予定や仕事の予定、グループの予定など好きに使い分けることで利便性が上がります。Google Calendarとも同期出来るので、グループ仲間でカレンダーを共有する事も可能です。
今回はお試しカレンダーのままにしましょう。


Locationの三角マークをタップするとShow On MenuとEdit Locationが表示されます。Edit Locationは場所の編集ですね。
Show On Mapをタップすると地図が表示されます。地図アプリが複数インストールされていればアプリの選択画面も出ます(このアプリの選択機能はAndroidの機能なのですが、iPhoneには無くて不便極まりないと感じていました。)
この地図表示もPocket Informantを手放せない一つですね。iPhoneだと標準のカレンダー機能でも可能だったと思いますが、iPhoneのPockt Informantはロケーションリマインダの機能も有ったので使い勝手が素晴らしかった。Android版ではロケーションリマインダ機能が無いのが不満ですね。
地図アプリで乗り換え検索やルート検索が出来るようになってからは、更に予定の場所情報から直接ジャンプできるのが便利で手放せません。


鉛筆アイコンのある3項目で、From/ToとAttachmentsは予定登録時と同じ項目ですね。
登録した時と同じ画面が表示されて編集できます。
Durationは継続時間ですね。何時間(分等も)の予定かが表示されてますね。11::00~15:00なので4時間です。
私の場合は、スケジューラは予定管理であり、実績管理でもあります。例えば会議が長引いて1時間の予定だったのが2時間になった場合、From/Toで実績を修正しても良いのですが、Durationの鉛筆マークをタップすると表示される継続時間のリストから選択することで容易に変更が出来ます。ま、選択式なので選択肢が無ければダメですけどね。出来ればリール型のインターフェィスも選べるようにして欲しい。


では次の三角マークAttendeesを見ましょう。出席者とか参加者ですね。タップすると、編集、除去の上にSend Emailが表示されますね。出席者にメールを送信できます。
お試し予定を他人に送る訳にはいかないので登録先は私のアドレスです。GmailとSoftbankメールです。
因みに、登録時は登録したい人をアドレス帳から選択すると、連絡先の一覧が表示されるので選択します。


折角なので何が起きるか試しに送ってみましょう。
Send Emailをタップします。送信先の一覧が表示されるので、送信したいアドレスにチェックを付けましょう。
全て選択が無いのは大きな不満ですね。両方共選択してDoneをタップ。
メールクライアントのアプリ選択画面が表示されるので使いたいアプリを選びましょう。
私はキャリアメールにSoftbankメールアプリ、その他のメールにK9を使ってます。両方共試したんですが、送信先のアドレスも本文も空っぽの新規メール作成画面が表示されるだけで使い物になりませんでした。K9はメジャーなので期待してましたが残念です。
Android標準のメールクライアントかGmailクライアントなら使えるかも知れませんね。


嘆いていても仕方ない。諦めてAttachmentsの登録先に連絡してみましょう。
Attachmentsに登録しているContactの名前をtップすれば、連絡方法一覧が表示されます。
電話も出来るしメールも送信出来る。おまけに住所は地図に表示してくれます。
これは便利ですね。
因みにAttachmentsならK9でも選択したメールアドレスが宛先に登録された状態で新規メール作成画面が表示されました。


最後はNoteですね。当然編集メニューも出ますが、Copyメニューも出ます。メモをクリップボードにコピーしてくれます。Noteを有効に使っている人には便利ですね。


さて、画面左下のアイコンも見ておくことにしましょう。鉛筆は編集、Deleteは予定の削除ですね。
Duplicateは複製です。
Moveは移動です。予定が延期になったりした際に便利ですね。タップすると日付選択用のカレンダーが表示されるので、移動したい日付を選択すれば移動されます。


取り敢えず登録した予定を詳細画面から利用する方法でした。
Pocket Informantは多機能なのでまだまだ先は長いですよ。

2013年9月29日日曜日

スケジュールアプリ Pocket Informant 3 その1 予定の登録

Pocket Imformantを使う理由はタスク統合型だからです。
他にも色々と使い勝手の良い機能が盛り沢山ですが、取り敢えず普通に使う流れで見ていきましょう。
私は新しいアプリをインストールすると真っ先に設定を見るんですが、今回はスケジューラとして使うことを優先していきましょう。
設定が既に初期値では無いので少々表示などが変わってます。

まず月間表示画面です。な~んの予定も入ってません。


では予定を登録していきましょう。
予定を登録したい日付を長押しするとメニューが表示されます。今回は予定なのでNew Eventを選択します。
予定の登録画面が開きましたね。Titleに予定を入れましょう。


次はLocationです。場所は名古屋駅にしましょう。このLocationで不満があります。iPhone版では地図から位置情報を取得することが出来たんです。位置情報を登録したい訳では無いですが、登録後に地図上で表示出来るんですが、地図アプリで検索できるキーワードか位置情報じゃないとダメなんです。外国旅行の予定を登録する場合は、ストリート名あたりまで登録しておかないと目的地に辿り着くのが難しいので地図から位置情報を取得した方が楽なんですね。


続いてFromToです。期間を指定しましょう。日付を設定できますが、カレンダーから日付選択してからの登録なので自動で入力されてますね。タイムゾーンも設定できるので、外国旅行で現地発の復路は現地時刻で記載されてますよね?日本時間で何時だっけ?って考えながら入力する必要はありません。タイムゾーンのエリアや時差が分かればリストから選択してタイムゾーンを変更しましょう。今回は名古屋なので日本時間です。


さてStatusですね。登録している予定が自分を拘束するかどうかを選択します。
BusyとFreeから選びましょう。自分が参加する予定が殆どなので大抵はBusyを選択しますね。
Freeは個人の予定というよりも公的行事(国民の休日等)を登録した際に使いましょう。


Recurrenceで予定の繰り返しを登録しましょう。SimpleとCustomのタブを選択して設定できます。
Customはかなり細かい繰り返し予定を設定できます。今回は毎週の水木に繰り返す予定にしました。
繰り返される日が下のカレンダーで表示されるので分かりやすいですね。


でも常に際限なく繰り返す予定を登録するとは限りませんね。大抵は終わりがあるものです。
繰り返し設定が終わるとRecurrenceの下にEndsが表示されます。
Endsで終了を設定する場合、繰り返し回数か終了日で設定出来ます。


Alarmsで通知設定しましょう。複数形ですね。複数の通知が設定できます。
移動の予定だと乗り継ぐ電車の発車時刻を複数登録したり出来ますが、これまた不満があります。
設定がBefore方式しかありません。何年何月何日の何時何分に通知をするか設定する方式も選択できるようにして欲しい。
因みに、WebISのCEO Alexさんは結構WebISのForumを読んでくれるので、不満点や不具合をForumに記載すると「対応するよ!」とか返事くれて対応してくれます。iPhone版でメジャーアップデートの際に大量不具合が出て相当対応してもらいました。


Tagsはフィルタリングに使えるんで割り当てしておいて損は無いですが、案外使う機会は無いですね。
恐ろしいくらい大量の予定を熟している人ならフィルタリングでもしないと予定見るのも大変かも知れませんが、私の場合は空の日が多いので意味は殆ど無いですね。


Attendeesには気を付けろ!会議の出席者とかイベントの参加者を登録する項目ですが、Outlookの会議開催通知と同様の動きをします。そうです。出席者に自動でメールを送信してしまいます。端末のローカルカレンダーなら大丈夫そうですが、Googleカレンダーと同期していると送信されるみたい。
取り敢えず登録した画面のスクリーンショット取得のためだけに登録手順を試してみました。Canselで戻ったので実際には登録してません。


Iconは個人的には微妙です。何というかアイキャッチに使えるほど個性的なアイコンではないので、アイコン本来の役目を果たしませんね。


Colorは予定毎に設定できます。アプリの設定で文字色とするか背景色とするか設定できます。
カレンダーやタグでもColorを設定できるので、どこでカテゴリ分けするかですね。私はカレンダーで大きなカテゴリ分類をして、タグで詳細カテゴリ分類してるので普段予定毎に色を変えることはありません。



Attachmentsは添付です。ContactとDrawingが選択できます。誰かと会う約束の場合に添付しておけば予定から電話したりメールしたりが簡単になります。連絡先で住所も登録しておけば地図上に表示することも出来ますね。
Drawingですが、残念なことに手書きのイメージしか添付できません。しかも以前手書きしたデータを流用する事も出来ず、同じ情報でも毎回手書きする必要があります。
これは大きな不満です。画像ビューワから保存済みの画像を添付できるようにして欲しい!居酒屋の地図とかをショップのWebから取り込んで添付したい。と言うか、iPhone版は出来てたような気がする。


Sensitivityもカテゴリ分類の一種ですが、Pocket Informant内では使い道が無いような気がします。
Googleカレンダーと同期するとプライバシー設定が変わりますね。


最後のNoteはメモです。でも文字列だけです。あまり使うことは無いですね。
予定の登録にはDoneをタップしましょう。スケジューラに予定が登録されましたね。
実際には全ての項目を設定する必要は無いので、1件の予定登録にこれほど時間はかかりません。


では登録した予定を確認しましょう。画面下に表示されている予定をタップすれば詳細画面に遷移します。
でもそれは次のお楽しみです。



スケジュールアプリ Pocket Informant 3 その0

NokiaのSymbian端末を使って、日本の携帯電話は酷かったんだと驚いたのが15年程前でした。
Symbianは、日本のキャリア主導で作られた雁字搦めの携帯とは違って自由度が高かった。
そもそもSIMカードを入れ替えるだけで違う電話番号で使えるなんて、当時の日本の携帯電話しか知らなかった私にはカルチャーショックでした。実際にはSIMカードの無い携帯電話を使ってた日本の方が世界的に見るとカルチャーショックだったんですが。

初めて使ったNokia 7650はSymbian Series 60 ver1で、一番普及したS60v3に比べると自由度は低かったのですが、当時の日本の携帯に比べると雲泥の差が有りました。Bluetoothの便利さに離れられなくなったのも7650の影響です。日本じゃ使えなかったけど。後のS60v3はタッチパネルは非対応だし画面解像度も低かったのですが、端末の処理性能やインフラが整備されたことを除けばiPhoneやAndroid端末と全く変わらない事が出来てました。
なので、iPhoneやAndroidは当然としてWindows Mobileにも興味は湧きませんでした。Nokiaが日本から撤退するまでは。
Nokia撤退後(と言うより衰退後)はWindows MobileやiPhone、そして今はAndroidと移り変わってNokiaの端末並に使えるOSを探して彷徨ってます。

でも、初めて日本でNokiaの端末を使ってから今までで一度もプリインストールされた機能を使っていないものがあります。
スケジューラです。
大した予定なんて無いんで標準の機能でも何とかなるんですが、タスク管理が統合されたプリインストールアプリには今まで出会ったことが有りません。
スケジューラは決まった時間にすることを管理するもので、タスクは決まった時間までにすることを管理するものなので別機能でも普通かも知れませんが、実際に両方共に主となるリソースは私です。一つのリソースなら一括管理するべきですよね?

そんな理由で昔からタスク統合型のスケジューラアプリを使ってます。
色々試した結果、一番長く使っていて今でも使い続けているのがPocket Informantです。


予定が空っぽですが、見せられないのでフィルタで非表示にしてます。
かなり高機能なスケジューラなのでゆっくりとみていきましょう。

2013年9月28日土曜日

ホームアプリ Nova Launcher その10 設定 バックアップとインポート

バックアップとインポートですね。リストアも勿論出来ます。


インポートを使うのは初期導入時くらいだと思いますが、私はApex Launcherを先に使っていたので楽にインポートできました。でも随分と前のことなので、どの程度の情報がインポートされたか覚えてません。

設定や画面レイアウトはバックアップが出来るし、リストアも出来ます。
でも自動バックアップが無いんで、リストアしようと思う時って大抵はバックアップの内容が古過ぎて今ひとつ有効に使えていません。

これで設定項目は全て見ました(未読数カウントは全く使ってないのでパスしてます)。
自分流に設定することで、使いやすさが格段に上がるホームアプリだと思います。

ホームアプリ Nova Launcher その9 設定 アプリのインストール時

アプリのインストール時に関する動作設定です。

項目は少なめですがサードパーティのホームアプリを使う際の注意点もあります。


ショートカットを自動で追加は、インストールしたアプリのショートカットを自動的にNova Launcherのデスクトップに追加するための設定です。あくまでNova Launcherのデスクトップという所に注意しましょう。

一番下の注意書きに有るようにPlayストアのアプリにも同様の設定があります。
Playストアのアプリは標準のホームアプリのデスクトップのショートカットを自動追加します。
このPlayストアの設定をOFFにしないと、いつの間にか標準ホームアプリのデスクトップがショートカットで埋まっていることになります。



追加先のページ、他のページに追加も当然ながらNova Launcherのデスクトップを対象にしています。

ドロワをアプリランチャーに使う人は自動追加をOFFにしましょう。

ホームアプリ Nova Launcher その8 設定 ジェスチャーとボタン

ジェスチャーとボタンの設定ではキーショートカットの様な機能を設定します。

項目を見れば特に説明は不要ですね。


ボタンやジェスチャーに設定できるのはNOVAの機能、アプリ起動、ショートカットです。


通知バーを表示するために画面上部のステータスバーから下にスワイプって、5インチ近い画面の携帯を片手で持って操作するには不向きなジェスチャーですよね?
そんな時に下へスワイプに通知バーを展開を割り当てれば、ホーム画面上で下にスワイプすれば通知バーが表示されるようになります。
基本的にはショートカット機能なので、自分の操作スタイルに合わせてジェスチャーを選択して機能を割り当てるようにしましょう。

ホームアプリ Nova Launcher その7 設定 外観と操作感

外観と操作感の設定です。

GUIなので外観はかなり重要です。直感的に操作出来なくてはGUIのタッチ操作が無駄になります。
また操作感も同様です。使う人のテンポやリズムに合わせることで操作性は格段に良くなります。

では見てみましょう。項目は少ないですね。


色のテーマがどのくらいの範囲に適用されるのか判りません。
インジケーターの色が変わるようですが、あまり効果は感じられません。

アイコンのテーマは標準アプリやメジャーアプリのアイコンを変えてくれます。
アイコンは個別でも変更可能なのでココで設定する必要は無いですが、シッカリと作られたテーマだと殆どのアイコンを一気に変更してくれるので楽ちんです。

アイコンの大きさは、細かく比率で拡大縮小できますがデスクトップアイコンもドックアイコンも影響を受けます。


画面の回転では、Nova Launcher画面時の回転設定になります。
システムでも自動回転がありますが、それとは異なります。
ウチは自動回転設定にして、システムの自動回転を有効/無効にして制御しています。
ホームも回転しないと使い勝手が悪いですよね。

その下にあるスクロール速度、アニメーション速度は私には重要です。
標準ではノンビリとアニメーション効果付きで動作してしまうNova Launcherですが、ここで光速設定にする事で素早い動きに付いて来てくれるようになります。
アプリアニメーションはシステム設定を使うか、個別に設定するかの選択です。
私はシステム設定でアニメOFFにしており、アプリアニメーションもシステムに従うようにしています。

通知バーを表示をオフにするのは不便極まりないのでONです。

何とも簡単に終わらせてますが、とにかく無駄なアニメーションが嫌いなので私的には重要な項目です。

ホームアプリ Nova Launcher その6 設定 フォルダ

フォルダの設定です。シンプルですね。



フォルダプレビューはフォルダを閉じている時の見え方です。
重なったように表示したり、タイル表示にしたり出来ます。
また、フォルダのアイコンは編集メニューから変更可能なのでドックに並べてあるようにも出来ます。


フォルダ背景もフォルダを閉じた状態での背景です。
好きな画像を選択できますが、私はアイコン変更のため背景を設定しても見えないので何もしてません。


ドロワー背景の透過度はドロワーの設定と同様で、フォルダを開いた場合の背景透過度の設定です。
少しは暗さが有った方が見やすいと思いますが、ま、お好みで。


アイコンラベルを表示するをONにすればフォルダの中にあるアイコン名が表示されます。
ウチのは1つのアイコンで複数のアプリを起動するようにしてあり、それが判るような名前を付けているので名前の表示は必須です。