2014年11月3日月曜日

The New Padfone Infinityに差分アップデートが来た

root取得後に大変な事態が発覚した。
やっぱりDEMOモードのままだったようで、連絡先がダミーだけになってた。
元のデータは残っていたんだけど、DEMOモードの解除がうまくいかない。
そりゃそ~だ。そもそも正しくDEMOモードにした訳じゃないんで、DEMOムービーとか流れやしない。

仕方ないんで、泣きながら出荷状態へリセット。
またもやrootの取り直しかと思いきや、リセット前にRemovableもMicroSDもユーザの書き込み権限アリにしといたので、権限はそのまま残ってた。要するに、工場出荷状態にリセットしたはずのKitkatで、サードパーティアプリから普通にMicroSDに書き込みできるようになってた。
こりゃ、ラッキー。


folderSyncも何事も無くMicroSDのディレクトリにファイルを書き込めちゃいます。


ま、偶然の産物とも言えるので二度と出来ないかも知れないけどね。

で、初期化しちゃったんで、結局は再設定で大変な目に遭ってたんだけど、再設定してる間にOSのアップデートが来ちゃいました。


あれあれ、不具合に挙げた部分が修正されてそう。
 勝手にリブート
 StationでChrome使うとスクロールがカクカクする

おや?4はもしかしてMicroSDに書き込み出来るようになったとかじゃないよね?

ま、部分アップデートなので、McroSDの書き込み権限は引き継がれるかもってことでアップデートしてみました。
いつも通り案外と時間がかかりましたが、見た目とかの変更は無いようです。




一応、アップデートの前後のバージョン比較



確かにChromeのカクカクが無くなりました。快適です。
あ、究極モードが復活しましたね。使ってないけど。


因みにアップデート後もMicroSDへの書き込みは問題なくできてます。
root化したかった訳じゃなくてMicroSDへの書き込みしたかっただけなので反って好都合な結果です。

さあ、再設定の続きでも進めていきますわ。


2014年11月2日日曜日

root取っちゃいました

The New Padfone InfinityをKitkatにしてから不具合もあるけど、不便な事もある。
そう、MicroSDにサードパーティアプリが直接ファイルを作成できないこと。

リード権限は有って、削除も出来るんだけど、クリエイトが出来ない。
ウチではFolderSync使って自動的にファイルの同期をさせてるんだけど、KitkatにしてからはMicroSD配下の同期が出来なくなって困ってた。
標準でインストールされてるファイルブラウザではMicroSDへのアクセスに制限が無いんで、個別にファイルを送り込んだりするだけなら何とかなるんだけど、ESファイルエクスプローラほどUIが良くないんで操作性が悪い。

あ~なんか面倒になったもんだと思い続けてたんですが、ようやくroot化の方法をWebで見つけました。PadfoneClubのフォーラムとかに出てます。リンクはしませんが。

1. Install SuperSU, or any other app that you'd like to use to grant root permissions to other apps.
2. Download RootZenFone-1.4.6.2r.apk and install it
3. Disable WiFi and Data connections
MAKE SURE TO REMOVE/FORGET YOUR IN RANGE WIFI SPOTS. If you don't do this, the method won't work!
4. Launch the RootZenFone app, and the tricky part starts.
5. Hold your finger on the power button, but don't press it yet, just keep it ready
6. Hit the ROOT button and after that hold the power button until the bootmenu appears.
7. Hit reboot, and wait for the device to reboot
8. If everything went ok, you will see the Android update robot at startup.
9. Check SuperSU or any other app to verify that your device is rooted

こんな感じです。
で、最初は順番通りに進めたんですが、4のappがうまく動かずにASUS Demoとか言うモードになっちゃいました。勝手に変なゲームアプリはインストールされるし、WebStorageのユーザもデモユーザになっちゃって大変でした。



で、次にWiFiもデータ通信もONのままで4のappでrootにしたら成功しちゃいました。
デバイスのリブート時にAndroidロボ画面が出てアップデート中って言われたけど、再起動後には特に変な状態にはなってませんでした。



続いてSuperSUでsuの更新ですね。これまたうまく出来ました。んで、また再起動。

取り敢えずroot checkerで確認して一安心。JBだとroot化の必要性は無かったんで、Androidでは初めてのroot取りです。iPhoneじゃJBしないと使い物にならなかったんで、Androidに変えて良かった~とか思ってたんですが、ついにAndroidでもこんな生活しなきゃならないんですね。


SuperSUでも認証されてるか確認しときましょう。
へ~、こんな表示されるんだ。
見た感じでは大丈夫そうですね。


確かに、携帯電話なんて万人に売れなきゃ商売にならないんで、ガチガチに制限かけたいんでしょうけど、ユーザの自由度を下げてまでってのは考え物ですよね。
iPhoneのiTunes任せなデータ転送とか有り得ないじゃないですか、そりゃサルなら便利って思うかもしれないけど、ヒトだと不便きわまりないって思うよね?
携帯とか、賢いWeb検索エンジンがヒトをサルに戻すって言われてたけど、実際のトコ最近はサルでも使えるものばかりで不安になりますね。

ま、それは置いといて、今回は初のroot化なのでSuperSU使う程度にしましたが、面倒なので素直にディレクトリのアクセス権限変えちゃおうかなって思ってます。

Lolipopのアップデートが出るらしい

The New Padfone InfinityをKitkatにアップデートしてから不具合が起きてる。

1つ目はリブート

Bluetoothのヘッドフォンが原因なのか、ゲームが原因なのか、動画のデコーダーが原因なのか、とにかくサッパリ分からないけど、JBの時には全くなかった自動強制リブートが発生するようになった。
頻度が低いので実用的には大きな問題ではないけど困りものだ。

2つ目はネットワーク

明らかにWiFiの反応速度が遅くなった。大きなファイルを転送する時とかの通信速度は体感的に変わらないんだけど、Webとかのデータ量が小さい場合の表示速度が遅くなった。なんか、通信の開始と終了の部分にもたつきが出てるんじゃ無いかと思える感じ。
そのせいで、Splashtopで家のPC使う時の動作にもたつきが出るようになった。
これまた案外困りものだ。


3つ目は描画速度

リップした動画はMX使うんで問題ないんだけど、通常の2D描画が遅くなった。Chromeでのスクロールが引っかかるようになったし、YouTubeの動画再生が時々ぎこちない。
YouTubeは正直滅多に使わないんで良いんだけど、Chromeは標準のWebブラウザにしてるんで困りもの。
ただ、Chromeはアップデートを削除して、プリインストールの状態にすれば問題は出ない。たぶん、Kitkat特有のライブラリにアクセスしてるような部分で問題が出てるんでしょう。

4つ目はカメラ

正直言って、これまで携帯でカメラ使う事は殆ど無かったんだけど、The New Padfone Infinityのカメラは結構シャープな画質になるのでメモに使いやすい。それでも使う頻度は低いんだけど、使おうとするとカメラが見つかりませんとか言われちゃう。本体のリブートすれば治るんだけど、理由がサッパリ分からんし、カメラを使おうとすると大抵は見つかりませんと出ちゃう。メモってサッと取りたいんで携帯のカメラ使ってるのに、リブートしてから撮影じゃ意味ない。


早いトコ対策版出してほしいなぁとか思ったら、Lolipopのアップデート情報があった。
2015/06なので随分と未来だけど、製品寿命から言って最後のアップデートでしょう。
それまでにTransformerbook Vに機種変更してるかも知れないけど、期待して待つことにしよう。



2014年10月22日水曜日

Padfoneならではの問題

PhoneとStationの切り替えで携帯スタイルとタブレットスタイルを切り替えられるのが便利で他には乗り換えられないPadfoneですが、スタイルを切り替えられる故の問題が有ります。

今も使っているNova Launcherもその一つなのですが、スタイルを切り替えることでAndroid的にも携帯モードとタブレットモードが変わるんです。アプリによっては、携帯で使う場合とタブレットで使う場合の両方の画面レイアウトを持っている物があって、アプリを起動する際に判定をしているんだと思います。
でも、ホームランチャーは基本的に停止させないのでスタイルの切り替え時に不具合がでることがあります。
タブレットモードのままで、Phoneスタイルの画面で表示するとアイコンが小さかったり、逆だとアイコンが大きくなったりします。これはPadfone2の頃からで、今も同じ現象が発生することが時々あります。Padfoneの設定で、切り替え時に停止させないアプリを選択できるので、Nova Launcherの選択を外しておけばスタイル切り替え時に再起動(と言うか強制停止されるけどデフォルトのホームアプリなので停止後に自動起動される)されるので、不具合発生頻度は下がりますが完全には解消されませんね。

でも、Nova Launcherは可愛い方で、アプリによってはインストール後の初回起動時にしかデバイスの判定をしていない物もあるようで、2回目以降は前回起動したときのモードで表示されるので、Padfoneでスタイルを切り替えても画面レイアウトは変わりません。
中には、そもそもどちらかのモードで設計した画面レイアウトしか持っていないアプリもありますが、その場合はアプリそのものがタブレット専用と携帯専用になってますね。

でも、Android 4以降からタブレットと携帯の両方をサポートしているので、両方のレイアウトをサポートしているアプリが多くなってきています。

何となく続けているSims Freeplayも少し前にタブレット専用の画面レイアウトに対応されました。その際に、先にタブレットスタイルで起動してしまうと、携帯スタイルでも画面レイアウトがタブレットスタイルのままになり、画面がはみ出してゲームできない状況になっちゃってました。

でも、魔法の世界を導入した最新のアップデートで、起動時に毎回判断する対応をしてもらえたようで、それぞれのスタイルでそれぞれのレイアウト表示になるようになりました。


これがタブレットモードでの画面レイアウトです。


で、こっちが携帯モードの画面レイアウトなんです。


画面の上部にあるステータスパネルや、画面下部のコントロールパネルが違いますよね。
スクリーンショットでは、画面の解像度が同じなので分かりにくいですが、物理的にはStationは10.1インチでPhoneは5インチなので、Phoneでタブレットスタイルのレイアウトではパネルが小さくなりすぎて字が読み辛かったり操作しづらかったりすることになりますね。逆だと大きくなりすぎてラクラクフォンかと思っちゃいます。
解像度が同じでも物理サイズを考慮してレイアウトを変えているんですね。
有り難いことなんですが、どちらのレイアウトでも使えるPadfoneユーザとしては、操作用のパネルのレイアウトが変わって混乱しちゃうことも有ったりします。

スタイル切り替えの恩恵が大きすぎて他機種に乗り換えする事なんてあり得ないと思わせる程に便利な反面、専用にアプリ設計されているわけではないので不便に感じる事もありますね。



2014年10月5日日曜日

KitKatにしてからバッテリー消費が激しくなった気がする。

気のせいかもしれないけど、The New Padphone InfinityをKitKatにアップデートしてからバッテリーの消費が激しくなったように感じる。

設定画面の電力消費リストをみる限りでは、バッテリー消費の多いプロセスが増えたりはしてないようだけど、帰宅したときのバッテリー残量が以前より減ってることが多くなった気がする。
充電時間も長くなったような気がする。
でも、「気がする」程度で顕著では無いのでKitKatへのアップデートが原因なのか、他のアプリの消費電力が微妙に増えたのか、はたまた単なる気のせいなのかは分からない。

それよりもハッキリと気になることがある。StationでのChrome動作もたつきだ。
描画の問題のようでスクロールで物凄く引っかかりが発生する。Phoneでは発生しないので、Stationの描画関係の問題かとも思ったけどASUSブラウザは快適に動作するのでStationが悪いわけでもないようだ。
The New Padfone InfinityのKitKatファームにはChromeがプリインストールされている。プリインストールされたバージョンなら動作のもたつきは起きない。ストアでアップデートすると動作が遅くなる。仕方ないので今はプリインストール状態で使ってる。
ま、アップデートして得られる恩恵もよく分からないんで構わないけど。

2014年9月28日日曜日

【急ぎの覚え書き】The New Padfone InfinityにKitkatを入れてみた

Padfone2に続き、The New Padfone Infinityにも漸くKitKatが来たので入れてみた。
今回は端末内のデータが消えることなくアップデートできるって事だったので、躊躇することなく入れてみた。

確かにデータが消えることはなかったが、過去に無効にしていたプリインストールアプリが、新しいファームから無くなっていたりすると設定にあるアプリの無効のタブから消えなくなる。

これは、まだ可愛い不具合だ。

アップデート後に一番問題になっているのが、いくつかのアプリがMicroSDに書き込み出来なくなったこと。
これは厄介ですね。
ウチでは
Folder Syncと言うアプリで、NASを経由してデータの動機をしているのですが、MicroSDに書き込み出来なくなったため同期不可になってます。ESファイルエクスプローラでもMicroSDに書き込みは出来ません。
幸いにも標準のファイルマネージャーがNASやCloudをサポートしたので、なんとかMicroSDへのファイル格納は可能ですが、相当に使い勝手が落ちました。
まあ、JBしてないiPhoneよりは確実に使いやすいですが。

そんな不具合たちクリーンアップデートで解消するのかもと思って、勢いに任せてクリーンアップデートもしてみましたが、MicroSDの不具合は解消されませんでした。
無効にしていた存在しないアプリは綺麗に消えてスッキリはしましたが、今はアップデート前のホームやアプリの状態に戻すための再構築中です。

再構築も終わったんで、使い始めましたがStationモードだとChromeが極端に遅くなって実用に耐えないって言えるくらい酷い。
たぶん、他にも色々とデグレってるとこが有るんじゃなかろうか。

KitKatへ移行することで大きく使い勝手が向上するわけでもないので、急いでアップデートするのは控えた方が良いと思います。

2014年9月26日金曜日

The New Padfone InfinityにKitkatが来ましたね。


まだアップデートはしてません。
Padfone2の時と違ってユーザデータは消えないようですね。
まあ、不安なのでバックアップを取ってからアップデートするようにしましょう。
強くオススメしますって書いてるし。

あれ?まだダウンロード出来ないみたい。

週末にでもアップデートしてみます。

2014年7月27日日曜日

Padfone2のFirmwareがまたアップデートされたようだ

The New Padfone InfinityにKitKatが来た時のカスタマイズを事前に確認しておくために、先にKitKatが来たPadfone2をアップデートしてたけど、マイナーアップデートが来たのでまたまた入れてみた。

先ずは、KitKatになった時のアップデート内容


ちゃんとJP版のファームが有りますね。


コッチは今回のマイナーアップデート内容
JPは有りません。WWとTWだけになってますね。統一したんでしょうかね。
台湾で買ったThe New Padfone InfinityはCHTなのでKitKatになる時にWWに変わってくれれば嬉しい。


いくつかのバグ対以外に、Polaris OfficeとPC Linkの追加が有りますね。
大きな変更ではないようです。

KitKatにしてから少し使ってたんですが、ちょっと使い勝手の悪いところが有りますね。
と言うか、使う分には問題ないんですが、使わない部分が不便です。
ウチはスケジューラはPI3、メールはK@、コンタクトはDWを使ってます。なので、標準でプリインされてる同様のアプリは無効にしてます。
だけど、Padfone2に入れたKitKat版ファームでは




殆どのアプリが無効に出来ません。Gmailなんかも無効にできません。
無効にしないと無駄にメモリを食っちゃうんで嫌だし、GmailなんかK@で受信するようにしてるんで邪魔です。

コンタクトにDWを使うのは標準アプリにプレフィックスの機能が付いて無いから。
プレフィックスの設定が有れば、操作しづらい楽天電話アプリから操作しなくても、楽天電話用のプレフィックス付けて電話で切るので楽ちん。でも、それ以外は特に必要ないんで、標準のコンタクト使っても良いかなって思い始めてる。

メールにK@を使ってるのは標準に統合フォルダ機能が付いて無かったから。
でも、KitKatファームに入ってるメールアプリには統合フォルダがある。


自動受信確認の設定もピークとオフピークで分けて設定出来たりして便利そうだ。
でもね、全アカウントのゴミ箱を空にするが無いんですよ。コレ有れば標準アプリでOKかも。


スケジューラにPI3を使ってるのは予定とタスクが1アプリで管理できるから。
標準カレンダーの画面は見易いし操作性も悪くない。月刊表示で予定がテキストで表示されないトコは痛い。




でも、そこは重要じゃない。やっぱりタスクが分かれるのが不便。
タスクは、2列目の中央少し右にある「やることリスト」だ。


タスクはGoogle Tasksと同期してくれるんで情報共有は問題ないんですが、リマインダーを複数登録できない。
要するに、開始タイミングか、終了(に間に合うような)タイミングのどちらかしか設定できない。
カレンダーに表示されれば開始時点で分かるんですが、表示されないので開始タイミングが分かり辛い。

そ~言えば、What's Nextってのが新しくできてたな。
ここに表示されれば、ロック画面でも確認できるんで大丈夫かも。


ダメだ。表示されませんね。やることリストなのにWhat's Nextに表示されないってのは、もはやバグに近いと思えたりしますね。

残念ながらスケジューラはPI3以外の選択肢は無さそうですが、メールやコンタクトは標準アプリを使う事が出来そうな予感がします。
極力標準アプリを使った方が無駄なプロセスが動かないんでバッテリーにも優しいかも。

The New Padfone Infinityに早くKitKatが来てほしいですね。
それに、CHTからWWに変わってくれると嬉しいですね。










2014年7月6日日曜日

Padfone2にKitkatがやってきた

ASUSがPadfoneのAndroid 4.4へのアップデートをアナウンスしてから暫く経ちました。

記憶では

Padfone2 : End of 2Q
The New Padfone Infinity : End of 3Q

The New Padfone Infinityのアップデートはマダマダ先ですが、Padfone2は約束の日が過ぎてるじゃないですか!
今はThe New Padfone Infinityしか使ってないんで、Padfone2は完全初期化した後に家のWi-Fiだけ使えるようにして箱で眠ってる。
ど〜なってるのかな〜と思い久しぶりにPadfone2の電源を入れてみた。
本体からアップデート確認しても「最新です」とのこと。
ASUSの嘘つきっ!って叫びながら、ASUSのサイトに行ってみた。


はっ!出てるじゃん!Kitkat出てるじゃん。しかもEnd of 2Qぴったり!
おまけにJP版も出てるじゃないですか!

Padfone2は既に使わなくなってるんでファームのアップデートが有っても大喜びとまではいかないけど、Then New Padfone Infinityのアップデート前に違いを知っておける。

じゃ、早速ダウンロードしましょう。
アップデート完了まではスクリーンショットが有りません。理由は不明ですがアップデートでユーザデータが全部消えたんです、

では続けましょう。
ダウンロードしたファイルはコチラ(リンクじゃないよ)

JP_PadFone2_user_11_8_3_3_UpdateLauncher.zip

このファイルのままではアップデートできないので、一段階解凍します。

すると、ASUS -> updateのディレクトリ階層が出来るので、その中にある

JP_A68-11.8.3.3-0-ota-user.zip

をPadfone2のrootディレクトリに放り込みます。
ESファイルエクスプローラ等のZipに対応したアプリを使えば、Padfone2だけで出来ます。
因みにrootディレクトリと呼んでますが、"/"ではありません。"/sdcard"の直下です。

ファイルを置いたらPadfone2の電源を切りましょう。

電源を入れなおす際に

電源ボタン と ボリュームダウンボタン

を押し続けます。これでメンテナンスメニューが表示されます。
メンテナンスメニューでは、電源ボタンが決定機能なので、メンテナンスメニューが表示されたら気持ち早く電源ボタンを離す感じで、電源ボタンとボリュームダウンボタンを離しましょう。

メニューの画像が無いですが、一番上はAndroidのリブートです。
上から2つめにアップデートのメニューがあると思います。ボリュームキーで選択したら、電源キーで確定します。
アップデートのファイル選択画面が出るので、さっき放り込んだファイルを選択しましょう。
で、電源キーで決定です。

そ〜するとマニュアルアップデートが始まるので、完了するまでジックリと待ちましょう。

今回は未だかつてないほど長時間要しました。正直言って失敗したのかと不安になりました。
アップデートの際に、Warning : Not find contents file(ちょっと違ったかも)ってメッセージが表示された事も有ってよけいに不安になりました。

なんだかんだで30分くらいかかったでしょうか?何度もASUSロゴ画面がリブートされて、ようやくAndroidの画面が表示された時はホッとしました。
ん?英語になってますね。何でだろ?


選択肢から日本語を選べば問題なしです。ま、英語でも電話帳の読み仮名がデフォルトで表示されない以外は殆ど問題は無いんですけどね。


次は言語の入力方法選択です。
日本語と英語は必須ですね。後は、Emojiも選択しといた方が良いのかな?


次はネットワークです。SIMは入ってませんがWi-Fiとモバイルネットを選択します。


で、接続するWi-Fiの選択画面が出てきたんですが、ココでは気付いてませんでした。
パスワードが消えてたんですよ。


取り敢えずは画面を見たかったのでネットワークは放置して先に進んじゃいました。
で、Googleアカウントの設定画面です。ここも取りあえずはパスしてます。


次はASUSアカウントの設定ですね。ここもパスです。


続いてはアカウントの自動同期です。
標準では自動同期が有効なのですが、今回は敢えて無効にしてます。


そろそろ終わりに近づいてます。
日付と時刻の設定ですね。


最後に使用状況情報の自動送信です。嫌がる人が多いと思いますが、私は気にせず有効にしてます。もちろん、本当に送信した情報を役立ててもらえていると思っているからです。


ついにセットアップ完了です。やったね!Kitkatになった(と思う)



ではホーム画面をどうぞ。


まあ、アイコンのデザインと壁紙が変わったかなぁくらいですよね?
実はドックが複数ページに出来たり、ドックのど真ん中で邪魔なドロアをどけられるとかの期待をしてたんですが、その辺は変わり映えしませんね。
結局はNovaのお世話になる事は変わらなさそうです。

ドロアも少々変わったかな程度です。


設定メニューはカラフルになったかな程度


かと思ったら!
印刷って有るじゃないですかっ!
そうなんですよ。ど〜してもWindowsに頼らざるを得ないのが周辺機器との連携ですね。
ソフトウェア的な部分はアプリで何とかなっても、ハードウェア的な部分は無理です。
各アプリに印刷機能が無い時点でAndroidのみでは厳しいところが有るんです。


じゃ印刷設定のトコを見てみよう。
クラウドプリントなんですねぇ。離れた場所にあるプリンタに印刷出来たり、GoogleDriveにPDFで格納出来たりして便利ではあるんですが、USBでローカルプリンタに印刷できるようにもして欲しい。じゃないと、知り合いの家で印刷とか出来ないじゃん。


 しかも、共有先にクラウドプリントが出てこない。
これじゃダメじゃん。印刷できないじゃん。
ま、アプリ側でクラウドプリントに対応するのを待つしか無さげですね。
Mapで表示してる地図を印刷するとかの需要は普通に有ると思うんだけどねぇ。


ま、仕方ないんで次行ってみよ〜

アップデートされた事実を文字で確認です。
Androidバージョンが4.4.2になってますね。


ではハードウェア情報です。
Stationに差して無いんでStation関連の情報が出てませんね。
あ、そう言えば元の情報が無いからバージョンが変わったのか分かりませんね。


ではソフトウェア情報です。
ん?んん?
SKUがWWになってんじゃん!JPじゃ無くなってんじゃん。ど〜なってんのよ!


ダウンロードしたファイルのSKUはJP版だったのに、アップデートが終わったらWWって?
今後はWW版でアップデートすれば良いの?

あれ?って事は、CHT版のThe New Padfone InfinityもWW版になっちゃったりするのかな?
それならかなり嬉しい。CHT版は台湾の法律上使えないWi-Fiのチャネルが多い。
でも、それが理由でユーザデータのオールクリアが起きてた訳ですね。
とか思ってたら、ファームの説明にハッキリと書かれてました。


The New Padfone Infinityでオールクリアは避けたいんで悩みどころですね。

で、お約束の開発者向けオプションですが、今回も同じです。



開発者向けオプションには特に真新しい項目は無さそう。


でも、このプロセスの統計詳細は問題が起きたときに役に立つ情報が得られるかも。
実行時間ってなんの時間だ?Android起動してからプロセスが動いてる時間の割合なのかな?


もちろん無駄なアニメーションをオフにする項目は健在です。
これは、むしろ標準メニューに入れて欲しい。アニメ好きなんてほんの一部じゃ無いのかな?


デフォルトのアプリも見慣れたものが殆どで、特に目を惹くものは無い。


 

ウィジェットも同様で心惹かれるものは無さそうだ。


 


じゃ、アプリ単体だと変わったんだろうか?
先ずはファイルマネージャーです。


クラウドのストレージや、Wi-Fi上のNASにもアクセスできるようになりましたね。
ESエクスプローラーのアドバンテージが少し下がりました。


早速NASにアクセスしてみました。問題なくつながりました。


QuickMemoってメモアプリが入ってた。
ミニSuperNoteみたいな感じですかね?手書き、画像、テキストなどのメモが出来るようです。
こういうのは案外使います。でも簡単に呼び出せるかが一番重要ですね。QuickMemoってアプリを起動するだけならQuickでも何でも無いですからねぇ。


あれ?キーボードが5 Lineだ。数字が出てる。
お〜!ついに標準で5 Lineキーボードになるんですね。



あ、GoogleじゃなくてASUSのキーボードだったんですね。
そっか、WWのファームだからASUS標準で日本語入力できるんですね。
このASUSキーボードですが、5 Lineなのに使い勝手が良くない。

先ず、日本語はフルキーでは入力できない。
日本語と英語の入力を切り替えると、キーボードレイアウトまで変わって邪魔くさい。
日本語はテンキー入力なんだけど、このテンキー入力でのスワイプが不可思議です。


上の画像を見ただけでも違和感があると思います。
母音を長押しすると子音が横並びに出ます。この横並びの子音を横スワイプで選択します。
そもそも子音の選択肢を出すまでのワンテンポの遅れで、入力するリズムが無茶苦茶になります。
しかも一旦子音の一覧が出ると母音は選択不能になります。
ASUSは大好きですが、この入力方式は最悪です。
これも今迄通りATOKを使い続けることになりそうです。

ここまで見た限りでは、Android4.2.2にするメリットは殆ど有りませんね。
ま、The New Padfone InfinityのSKUがCHTからWWに変わるならメリット莫大ですが。

で、細かな使い勝手の部分ですが、Kitkatにアップデートするメリットを見つけました。
それも稀な使い方をしてる場合です。
ウチはNova Launcherをホームにしてます。他も試しましたが、これ以外有り得ません。
で、デスクトップを上から下にスワイプさせた場合に通知バーが展開されるようにしてるんですが、The New Padfone Infinityの通知バーが少々酷いんですよ。
ASUSの設定トグルが出るようにしていると、通知バーが2種類になるんです。

一つ目は馴染みの深い普通の通知バーです。
私の意図としては、デスクトップの上下スワイプでコレを出したいんですね。
でも、この通知バーは画面上部の通知エリアから下にスワイプしないと出てきません。


デスクトップ上で上下にスワイプすると


こんなトグルだけの通知バーが展開されるんです。
これが案外嫌なんですが、どうやらKitkatにすることで改善されるようです。

KitKatではこんな通知バーが展開されます。
これはNova Launcherのデスクトップを下へスワイプで設定してもちゃんと出ます。


右上の3つのアイコンは、左が設定で、中央がクイック設定のオプション設定です。



クイック設定のオプションで設定した項目が、一番右のアイコンをタップすれば表示されます。


細かい話だけど、結構使い勝手に影響します。と言うか、細かい部分の出来が悪いと、やっぱり使い物にならない事が多いですし。

もう一つ気になったのがSHAREです。
これがAndroid標準なのか知りませんが、バンプみたいなものでしょうか?
NFC使ってファイル転送するっぽく思います。
使う機会は多くないかもしれないけど、有ると便利な機能だと思います。


気になる機能のもう一つがPlay toです。
設定のネットワークに有って、我が家のテレビに繋がったんですが、再生するデータが端末に入って無かったんで試してません。YouTubeみたいにTV側のアプリを操作するんじゃないようなので、再生用デバイスとして扱うんでしょうかね?


もう一つ気になる(案外気になる機能が多い)のがWhat's Nextですね。
機能としては新しい話ではないですが、Android標準なのが良いのでは無いかと。
簡単に言えば、スケジューラなどに登録してる予定から、次に何をするのか知らせてくれる機能です。
これ、外国旅行の際には嬉しい機能ですね。態々スケジューラを起動しなくても、次の予定が見えるんで、今の場所で何時まで滞在できるか分かり易い。

でも、使ってないPadfone2には何の予定も入ってません。

折角なのでカレンダーに予定でも入れますか。
へ〜、カウントダウンて項目が増えてますね。
でも、相変わらず場所を地図から選択とか出来ませんね。何で真面目に連携とか考えてくれないかな?


まあ、今は予定の登録を進めよう。時間の入力をしなきゃね。


おお〜っ!時刻の入力がリボルバーになってる。これは良い!コレは確実に速い!
是非、PI3でも採用してください。
で、カレンダーでの登録が終わりました。


これを、ホームのウィジェットで見るとこんな感じ。
予定までのカウントダウンもされてますね。


因みにロック画面でも表示されます。


ロック画面が結構変わりましたね。カメラは今までも有りましたが、電話とSMSもロック画面から起動できるんですね。
そんなことより、家のTVにYouTube動画をリモート再生してる時のロック画面が気に入りました。
やっぱり壁紙はSHAKIRAに戻そうかなぁ。

と最後までど〜でも良い話で終わってしまいましたが、The New Padfone InfinityにKitkatが来た時はアップデートしようと思います。